福海寺 Jade Emperor Pagoda
幸せな気持ちになれる、ピンク色のお寺
福海寺は玉皇殿とも言い、英語ではJade Emperor Pagodaとも呼ばれています。玉皇殿とあるのは、道教の最高神である玉皇上帝が祀られているからです。
2016年5月にはアメリカのオバマ大統領がベトナム訪問時に参詣されていますが、それもあってか白人の方が多く訪れています。
タンディン教会もピンク色ですが、ベトナムの寺院などに好まれる色なのかな。ピンク色だとなんだか幸せな気持ちになりますね。

福海寺は1区の北の端にあります。

門もピンクです。

ちなみに入場は無料です。

玉皇殿。女性は足を露出していては中に入ることができないのでご注意ください。

祭壇の中央に祀られているのは道教の最高神、玉皇上帝です。手前のブルーの蓮の下に祀られているのはお釈迦様が誕生したときの像とのことで、お釈迦様は生まれたその直後にオギャアとも言わず、七歩歩いて右手で天を指し、左手で地をさして「天上天下唯我独尊」と言ったというからすごいですね。

玉皇上帝の頭の後ろではLEDライトが光っています。アジアっぽいというか、なんか不思議な感じです。

傍らにはよくわからないいろんな像が祀られています。

境内は憩いの場でもあります。中央にある水槽の中を覗くとナマズが泳いでいます。亀もたくさんいました。

ナマズまでピンク色です。

境内には鳩がたくさんいます。
ちなみに鳩はベトナム語でチンポコォと言います。
